ヨガのレッスンでシャンティと唱えることがあります。
シャンティと唱えるのは何でだろう、どんな意味があるんだろうと思ったことはありませんか?
1回だけじゃなく、3回シャンティって繰り返します。
このシャンティは平安を願う言葉なんです。
この記事では、シャンティと唱える目的、唱えると得られる効果を紹介します。
ヨガで唱える「シャンティ」の意味って何?3回唱える理由とは?
シャンティは平安を願う言葉
ヨガのレッスンで唱えるシャンティは、平安を願っています。
「シャンティ」はマントラの一つ。
マントラとは、祈り、呪文のようなもの。
マントラという言葉自体は、サンスクリット語です。
外国語の何かの祈りかって思うと宗教っぽくて一歩引いてしまいそう、そんな印象があるのではないでしょうか。
ところが、このマントラを唱えると声の振動によって考え事を手放した瞑想に近い状態になるころができると言われています。
3回唱えるのは平安を祈る対象が違うから
3回唱えるのは理由があります。
1回目は自分へ、2回目は身近な人へ、3回目は見ず知らずの世界中の人へ。
それぞれ平安を祈る対象が違っていたってことですね。
なんとなく唱えるのと、意味や理由が分かった後に唱えるのでは心の状態も変わってくるのではないでしょうか。
自分に唱える平安では自分を褒める!
1回目に自分に唱える平安て、今日もがんばった~って自分を褒めてあげることだと思います。
自分に平安をって考えたら、悩みが解決したり、イライラしてる気持ちが収まったりすることをイメージします。
自分の心に目を向けて今悩んでるな、イライラしてるなって感情があったら。
その感情をただ観察してみます。
それで解決策が見つからなくてもいいんです。
悩んだり、イライラしたり何かに踏ん張ってるな。
なんだ、今日も頑張ってるなってニコっと褒めてあげるんです。
そうすると肩の力が抜けてこないでしょうか。
普段生活していると、仕事や家事であれやらなきゃ、これやらなきゃって考えます。
あと友達とチャットしたり、ネットサーフィンで調べものしたり。
これらがダメってことではなくて、意外に自分自身の心や身体の状態に目を向けることってあまりないのかなと。
なので、ヨガで身体をストレッチして、ゆっくり呼吸して自律神経も整えたら。
それで最後にシャンティって唱えることがあったら、とりあえず自分を褒めてあげましょう。
まとめ
ヨガで唱えるシャンティは平安を祈る言葉。
三回唱えるのは自分自身に、身近な周りの人に、会ったことのない世界中の人に平安を祈っています。
1回目に祈る自分自身の平安。
これは自分自身を今日も頑張ったねと褒めてあげること。
普段自分自身の心と身体に目を向けることってなかなかないのかなと感じます。
ヨガで身体をストレッチして、呼吸で自律神経を整えたら。
シャンティと唱えるときだけでも、是非自分自身の心と身体に、今日も頑張ったって褒めてあげてみてください~!