ピラティスの効果っていつごろ出るんだろうと思いませんか?
実は、この記事で紹介する方法を実践するとピラティスの効果をより早く実感できます。
なぜなら実際に初心者の私でも3か月エクササイズしまくったらジーパンに余裕の隙間ができたからです。
この記事では、ピラティスするときにこだわる3つのポイントを紹介します。
この記事を読み終えると、ピラティスを始めたばかりって人でも、少し遠ざかってるって人でも、より効率的に効果を実感できます。
目次
ピラティスの効果ってなに?
効果といっても効果の意味は人それぞれですよね。
痩せたい、筋肉をつけたい、リフレッシュしたいなど、ピラティスを始める目的は人によってさまざまです。
そこで、この記事でいう効果は見た目の変化とします。
ピラティスの効果が表れるのは半年
ピラティスを始めて、週1回レッスンで見た目の変化が表れるのは半年程度といわれています。
なぜなら「10レッスンで気分が良くなり、20レッスンで見た目が良くなり、30レッスンで完全に新しい身体に生まれ変わる」からです。
これはピラティスの創始者であるジョセフ・H・ピラティスの言葉です。
週に1回のレッスンなら、10回の2カ月半で気分が良くなり、20回の5カ月で見た目の変化が表れます。
ピラティスはインナーマッスルを鍛え、柔軟性のある身体をつくるエクササイズです。
そのため、効果が実感できるまで少々時間がかかります。
週2,3回と単純に回数を増やせばより早く効果を実感できるのか?そういうわけではありません。
回数じゃなく【3つ】にこだわれ
正しい呼吸をしているか
エクササイズ中に呼吸を忘れると、インナーマッスルに効果がないんです。
なぜなら、ピラティスの正しい呼吸によりインナーマッスルが起動するからです。
息を吐いて腹部を引き込むことで腹横筋と骨盤底筋群が働きます。呼吸を忘れるとこれらが機能しません。
つまり、ハンドレッド100回より、50回しっかりとインナーマッスルを起動して呼吸と動きを連動させるほうが断然効果あり!!
正確に身体を動かしているか
正しい姿勢で正確に筋肉を使えているか、正確に腕や足を動かしているかが重要です。
なぜなら、正しい肩甲骨の位置で腕を動かし、正しい骨盤の位置で足を動かすことで背骨や内臓を支える筋肉がバランスよく鍛えられるので可動域が広がるからです。
その結果、肩こりや腰痛が改善され、バランスの取れた筋力のある身体になります。
使っている筋肉に集中しているか
今このエクササイズはどこの筋肉に効いているか、使っている筋肉に意識を集中しましょう。
なぜなら、身体や筋肉は、集中して意識を向けているその部分が作用するからです。
エクササイズ中に聞こえてくるイメージしやすい言葉から、今この部分に効いてるんだなあと筋肉に意識を向けてみよう!
まとめ
回数をこなせば効果を実感できるわけではなく、紹介した3つのポイントにこだわるだけでより早くピラティスの効果を実感できます!
最後にもう一度内容を確認します。
・正しい呼吸をしているか
→インナーマッスルを起動させよう!
・正しく身体をうごかしているか
→筋肉をバランスよく鍛えて可動域を広げよう!
・使っている筋肉に集中しているか
→集中して意識を向けている筋肉が作用している!
週2,3回と回数を増やせば期間が短縮される可能性は高いです。でも一番大切なのは回数より質です。
いかにこの3つにこだわるかで短期間で効果を実感できます。さらに、早い段階で呼吸と動きの連動をつかみやすくなったり、前はできなかった動きができるようになったりと、小さな変化にも気づけます!